新聞に渇!
応援クリック お願いします!
以下は、30年以上も前の昭和60年、当時の中曽根康弘首相の靖国神社公式参拝が話題になったときの朝日新聞を飾った紙面である。
「新しい戦前始まった」と靖国公式参拝で社会党委員長
首相の靖国公式参拝に「今後」を危ぶむ声も
各国反応は? 内外に広がる警戒・懸念
今年(平成29年)の終戦記念日の新聞各紙。
嫌な流れ止めねば あの時と似た空気(毎日)
誰が戦争を止めるのか 終戦記念の日に考える(東京)
72年目の8月15日 色褪せぬ歴史の教訓(朝日)
歴史に通じた人々から「戦前と似た空気」を指摘する声が相次ぐ。(朝日)
今年も新聞は、盛んに「戦争の危険性」を解いてくれた。
一触即発の状態を続ける北朝鮮や尖閣諸島への領土的野心を剥き出しに領海侵犯を繰り返すシナのことは一切触れず、あくまで戦争を始めるのは日本と強調し続けている。
新聞が強調するのは、この平和国家日本が「戦前にある」ということである。
しかし、何十年も新聞はそう書き続けているのに、日本は戦争を起こさなかった。
近づく戦争の足音。戦争をいかに防ぐか。平和をないがしろにする政府とどう戦うか―私たちは毎年、終戦記念日にそんな記事を読まされてきた。だが、どう不安を煽(あお)ろうと、日本は揺るぎなく平和の道を歩んできた。そして平和を脅かすようになったのは、新聞が“地上の楽園”とはやし“悠久の大国”とたたえてきた北朝鮮やシナの方であった。
それでも新聞にとっての“悪”は日本だった。
なぜだろううか?
ちなみにNHKは今年もNHKスペシャルで「本土空襲」「(共産党によりねつ造された原案を元に、森村誠一が新聞赤旗への連載小説にしたものが、なぜか、歴史事実となって独り歩きしている)731部隊」「樺太戦」「インパール作戦」が、新しい資料が発見されたと大した発見もないのに仰々しく放映されていた。
特に「731部隊」では、インタビューの対象者をどのようにして見つけてきているのか? そして、その対象者のバックボーンはどうなっているのか? 不思議である。
NHKとしては旧日本軍を指弾し、えん戦気分を煽り、日本が攻められた時の守りの準備をさせず、戦わない日本にしてシナあたりに侵略させ献上したいのであろう。
上層部の人たちに対するメリットは、現在、相当大きく美味しいはずだ。
年初から、(朝日の念願であった)日本を本気で守ろうとしている安倍政権を葬り去ることに、マスコミは全社を挙げて必死である。半年以上にわたり、毎日のように、大々的に、事実を書かず、経緯を一切報道せず、扇情的な記事がテレビを含むマスコミ全社に大々的に踊っている。
だから日本人は、森友学園も加計学園も「何が問題なのか?」「どのような経緯なのか?」の、理論的な整理はできておらず、ただ「安倍総理が悪い」と感情的になっている。
産経新聞掲載「終戦記念日に考えたこと」(門田隆将)と、中山成彬(前衆議院議員)のツイッターを参考。
「正しい日本の歴史」 (目次)
http://rekisi.amjt.net/?page_id=9