世界に広がった「慰安婦=性奴隷」の嘘

On 2016年8月3日

 

 

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ドイツにおける慰安婦報道の論調

平成28年夏 川口マーン恵美

 

慰安婦問題が、外国で暮らす日本人にとって、どれほどの苦難をもたらしたかは、おそらく日本にいる人たちにはわからないと思う。


慰安婦とは何かということをはじめ、日本と韓国との過去の関係、現在の巻関係、そして何より、この問題において朝日新聞の果たした役割と、誤解が歩き出した理由を説明しなくては、ドイツ人に慰安婦門の背景を十分に理解させることは不可能です。

何しろドイツのメディアは、まったく誤った情報を一方的に、あたかも疑いない真実であるかのように伝えているからです。


たとえば、2014年11月18日のフランクフルト・アルゲマイネというドイツの一流紙は、東京特派員の次のような記事を載せています。


歴史の曲解「日本がアメリカの教科書の訂正を求める」

日本の暦修正主義は、新しい段階に突入した。

外務大臣はアメリカの歴史教科書を修正させるつもりだ。

しかしそれは、歴史研究の現状への抵抗に過ぎない。

日本が、戦時中の自国の残虐行為の無かったことにするために、外国の教科書にまで明らかな圧力をかけたのは、これが初めてだ。

岸田文雄外務大臣が、火曜日、東京で語ったところによると、日本政府は歴史家Jerry BentleyとHerbert Zieglerの書いたアメリカの歴史教科書を批判した。

そこには、日本軍が、東アジアの20万の女性を、前線の売春所で強制売春したことが期されている。(以下略)

 

ひどいものである。歴史事実と違うから、と言って抗議していることなど一切ふれられず、まるで事実隠ぺいを図ったかのような一方的な書き方です。


こんなことを言われる原因を作った、朝日新聞と日本政府の責任は、どうしてくれるといいたいところです。ドイツだけではないのです。

 

 

 

「正しい日本の歴史」 (目次)

http://rekisi.amjt.net/?page_id=9

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