西洋列国による武力収奪「植民地時代」

On 2016年2月15日

 

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武力に特化した西欧文明列国が15世紀頃からその軍事力で世界の略奪を始めるまで、ユーラシア大陸以外の地球上では、有色人種がそれぞれの地域の特性に応じた自然と共生した部族社会、あるいは日本のように天皇や国王を中心とした分かち合いの国家が平和裡に併存していました。

このような心豊かな国々では、闘争もなく、よって武力の必要が無く、人を殺傷する武器そのものが必要ありませんでした。
 
ただし、武士の勃興した日本だけが、西欧の膨張に対応するかのように、ヤマトごころを体現したサムライ達が官僚として国を経営するようになっていました。

このような背景があったため、大東亜戦争勃発時の時点で、地球上でまともな有色人種の独立国は日本しかなく、他はすべて白人たちの国家かその植民地だったのです。つまり、日本は有色人種の最後の希望の星としての役割が与えられていたとも言えます。

もし日本が戦わず、もしくは戦えず、フィリピンやハワイのようにアメリカの植民地支配を受けてしまっていたら、白人による有色人種の植民地支配は未来永劫続いていたでしょう。人類の歴史の中で支配、被支配の関係は戦争によってのみ解決されてきました。強者が自ら譲歩することはなかったのです。
 
さて、西洋列国による武力収奪で、世界の大半である有色人種地域は、西欧白人によって西回りと東回りで逐次占領、収奪・搾取されました。

いわゆる植民地時代です。

西欧人にとっては、有色人種は家畜以下の存在で、ゲ―ムとしての射撃の標的あるいは奴隷としての価値でしかなかったのです。

約500年続いたこの悲惨な植民地主義が終焉(しゅうえん)を迎えたのは、第2次世界大戦後からでした。

植民地主義に幕を閉じさせたのが、実は日本だったのです。

 

 

 

 

「正しい日本の歴史」 (目次)

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