ウクライナの真実

On 2014年4月14日

 

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クリミア半島の騒乱は、アメリカが仕掛けた!

 

アメリカ (※正確にはアメリカ合衆国ではないが、書くと長くなるので割愛する) 主体のエネルギー支配政策「グローバル・スタンダード」の支配下にまだ入っていない国が2つある。
ロシアとイランだ。
この2カ国は、私たちの常識によると悪い国《怖い国》となっている。


 
ちなみに最後までアメリカに抵抗していた(資源大国であり豊かで平和であった)イラクは「圧政者サダム・フセイン」の烙印を押され、ありもしない大量破壊兵器を口実にしたイラク戦争で国土をメチャクチャにされた上で、フセイン大統領は惨殺され、アメリカの支配下に置かれて今でも人々は混乱と恐怖と物資不足にあえいでいる。

地下資源豊かでイスラム世界では珍しく世俗主義をとり平和で人々が明るく自由闊達に暮らしてきたリビアの指導者カダフィ大佐も、アメリカに逆らい続けた故に「アラブの狂犬」と呼ばれ、マスコミが報道し続けたイメージで西側陣営の大衆に恐れられ、どこかの国の諜報機関に裏で組織され援助された「反政府勢力」が蜂起し、西側陣営が「自由」の名の元に攻撃を加え、反政府勢力により捉えられ惨殺され、今ではリビアの地下資源はアメリカの管理下に置かれ、国民は混乱と恐怖と物資不足の中で死んでいる。

※もし、イラクやリビアに核兵器があったなら、アメリカはこのような難癖をつけての「侵略」行為はしなかったし、出来なかったことを付け加えておく。

 

エリツィン大統領の時、民営化という美名の元、アメリカのメジャーに売り渡されそうになっていたロシア最大の石油会社をプーチン大統領が強権を使って止めた。
まだグローバル・スタンダードのエネルギー支配に屈していない 「天然資源が豊かなロシア」 の大統領プーチンを追い詰めるべく、取った手段が今回の1件だ。

法律に基づいて選ばれたウクライナの大統領(親露派)は、誰かに(どこかの国の支援で)仕掛けられた「民衆の大暴動」で失脚し、違法で決められた暫定政権が、なぜかEU寄りとなりNATOにまで加盟しようとしている。 (※EUは、ウクライナなど入れる気などサラサラ無いのだが・・・)

アメリカに逆らう中近東やアフリカの資源豊富な国々では、どこからか武器兵器が届けられ次々と「民主化運動」「市民革命」が巻き起こり、なぜか兵器まで上手に使いこなせる「市民」がいて政府が転覆させられたのと同じ現象である

プーチンは気づいた。

「仕掛けられた!」

ロシアを守る砦となる、黒海艦隊の基地を守るべく打って出るしかなかった。

アメリカは、プーチンの次の手を読んでいた。

「プーチンは間違いなくクリミアを併合する」

世界中のマスコミは、もちろん日本のマスコミもこぞって、「プーチンの大暴走!」「19世紀の覇権主義の復活!」と書き立てプーチン大統領を悪役に仕立て上げる。
記事の内容もテレビ映像も、私たちを納得させてくれるものばかりだ。
メディアによって「いいように加工された情報」が映像付きで世界に垂れ流され続け、大衆を洗脳する。

日本はウクライナに、IMFを通じた援助を含めると1,500億円拠出させられた。
アメリカは1,000億円だ。 但し、アメリカの援助はアメリカの銀行がウクライナに貸すときの債務保証でしかない。

情報操作をしているマスコミからでは見えてこない真実が、ここにはある。

 

 

d959eff6雑学:ウクライナには美人が多い!

 

 

 

「正しい日本の歴史」 (目次)

http://rekisi.amjt.net/?page_id=9

 

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