笑える 「日本国憲法」 概説

On 2013年9月30日

 

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GHQにより作成され、強制的に押し付けられた日本国憲法で、思わず笑ってしまうのは、どこの国の憲法にも見られない 『前文』 という、間違いだらけな日本語を使った、不思議な文章が置かれていることです。

 

美しい言葉が並んでいるようで、実は何を言いたいのかよくわからない、翻訳調まるだしの悪文で名高い、日本国憲法の前文 です。

例えば、こんなものがあります。

「 わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し 」

皆さんは、何を言っているのかわかりますか?

 

憲法の前文には、世界の常識から鑑みたら不可思議としか言いようのない

「 平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した 」

「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において」

と事実誤認も甚だしい文言が、間違いだらけの日本語と共に、恥ずかしげもなく整然と並んでいるのです。

 

近隣諸国の平和への考え方を見てみましょう。

シナ(※中国の国際標準名称)を支配している習近平共産党総書記長の、平成24年12月10日、東シナ海の防衛を管轄する広州軍区司令部での発言。

「 いつでも戦争ができなければならず、その戦争は必ず勝たなければならない 」

人民解放軍の高級幹部も 「戦争に備えよ」 と連発し、平成25年1月30日、日本の領海を侵犯したシナ海軍フリゲート艦は、国際法上の戦闘開始行動 となる射撃管制レーダーを日本の護衛艦 〈自衛隊〉 に対し照射した。  正しい国際法と国際慣例に基づく日本の本来の反応は、自衛艦は、射撃レーダーを照射したシナ海軍のフリゲート艦を撃沈して当たり前なのであるにもかかわらず、政府の決定により、何もできなかった。

 

北朝鮮(※朝鮮民主主義人民共和国の国際標準名称)では、平成25年3月17日、朝鮮労働党機関紙、労働新聞が、

「 必要な時に、必要な対象に対して自衛的な軍事行動をとる。日本も決して例外ではない 」

「 わが方は核を含めたあらゆる攻撃手段を備えている。  日本は海の向こうにいるからといって、無慈悲な攻撃を免れることができると誤解してはならない 」

 

南朝鮮(※大韓民国の国際標準名称)は、徴兵制をとっているだけでなく、

日本人は全く知りませんが、言論の自由は許されず、自由な意思表現と親日的な発言は弾圧の対象なのである。

また学校の歴史教科書は一つしかなく、教え方に至るまで極右勢力に支配された政府の意のままとなって歴史を書き換え 「反日教育」 を小学校から徹底して行い、歴史をゆがめ、自分たちの苦しい生活の恨みを日本に向けさせることで国をまとめ続けている。

自由に意思表現ができる日本では考えられない教育を、南朝鮮では小学校から大人に至るまで行っているのです。

 

マスコミや経済界が「日本の生命線」などと持ち上げている 平和国家のはずの近隣諸国 ですら、

このありさまなのである。

 

戦後も戦争が絶えない世の中で、「日本以外の国は、平和を愛し続ける平和主義の国ばかりであり、日本だけが侵略戦争を仕掛ける愚かな国であるから、諸外国に日本の安全を任せましょう」 がごとき文言と、

「 白人支配が確立した世界で、犯され、虐殺され、収奪されて、もがき苦しんでいた有色人種を救うために、そして祖国の存亡をかけて戦った『大東亜戦争』の大義 」 を抹消 し、白人たちが500年にも渡って有色人種に対して犯した、残虐なる犯罪行為を、日本人がやった事にすり替え、白人国家の犯罪行為を消し去っただけでなく、「 日本人に間違った歴史認識を植え付け、日本人の自信と誇りと祖国愛を消し去ることを目的とした内容 」 の文言になっているのです。

このような、トンでも文章が羅列されている『日本国憲法』を、私たちは愛し続けてきたのです。

 

それだけでは済まない現実があります。

 

この文言があるため、一生懸命丸暗記のみの勉強をし、学校のテストで良い点数を取り、大学でも暗記中心の勉強をしてきた高学歴層に 「日本は悪いことをしてきた国、外国はみなさん良い人たちの国」、「日本人に生まれてこなければ良かった!」 などという、誤った歴史認識と贖罪の国家観が、確信となり、広がってしまったのです。

 

それともう2つ。

 

「 第1条 : 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く 」

米軍の占領下で、主権を存しない日本国民しかいなかった時代に作られた占領憲法であるにもかかわらず、ご丁寧にも 「主権の存する日本国民の総意に基く」 とあることはブラックユーモアでしかなく、この条文にある 「象徴天皇」 などという言葉に至っては、その言葉の解釈を憲法学者がいまだに議論しているのです。

実は、マッカーサー草案に、「シンボル」という法律用語とは思えない文学的な表現があり、ただ訳しただけなのですが・・・。

 

「 第18条 : 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。  又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。」

日本にはかつて奴隷制度は全く存在していなかったことは、皆さんもよくご存じだと思います。奴隷を使っていたのは、実は、白人国家のアメリカ合衆国でありヨーロッパ諸国でした。

その上、植民地農場(プランテーション)などで 有色人種に苦役 ( 強制労働・拷問・強姦・虐殺 ) を強いて莫大な利益を享受していたのは、アメリカをはじめとする欧米の列強国だけです。

この項目があることで、欧米列強が500年間にわたり有色人種の植民地支配を続け、多大なる 搾取 ・ 強奪 をおこない、有色人種を苦しめ続けた悪事を、日本にすり替えることに成功。

日本人が有色人種解放の為に立ち上がった 「大東亜戦争」 の大義をねじ曲げ、負のイメージを我々日本人に置き換え、植え付けることで、白人の行ってきた数々の非道の行いを日本人に転嫁し、おおい隠す目的を達成させたのです。

 

『 日本国憲法 』 の本当の姿は、有色人種で唯一、白人国家に戦いを挑み、アメリカ軍兵士を恐怖で震え上がらせ、アメリカ以外の白人国家すべてに勝ってしまった日本を、二度と白人に歯向かえないよう骨抜きにし、アメリカ・インディアンの如く何もできない民族に作り変えてしまおうと、GHQにより作成された「占領法規」なのですが、もう1つの側面がありました。

それは、当時のアメリカのもう一つの理想 『共産主義』 を日本で試してみようと思いつき、GHQ民生局主導 (共産主義勢力が主流) で作られた内容だったということなのです。  もし、GHQ民生局から強制されたままの内容で憲法を制定していたら、土地はすべて国有財産になるなど、日本は共産主義国家として生きていかねばならない憲法になっていたのです。

これは、「吉田首相の懐刀」 と呼ばれ、戦後も日本人としての誇りと矜持(きょうじ)を持ち続け、GHQと闘った、GHQの将校をして 「従順ならざる唯一の日本人」 と言わしめた白洲次郎の活躍により阻止され、今の憲法にまでなんとか修正がなされたのです。 

※ 憲法改正の重責を担うべき 松本烝治国務大臣 は、憲法改正のGHQとの最終交渉テーブルから逃避した。

 

 

 

 

「正しい日本の歴史」 (目次)

http://rekisi.amjt.net/?page_id=9

 

 

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