「占領法規」 にすぎない日本の憲法
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平成25年12月27日、ニューヨーク・タイムズ
米紙NYタイムズは安部首相の靖国参拝に対する社説で、アメリカの本音を図らずも書いてしまった。
「 安部氏の究極の目標は、戦後の占領期に米国人によって書かれた日本の平和主義的な憲法を書き換えることだ 」
「 日本の軍事的冒険は、米国の支持があって初めて可能となる 」
第2次世界大戦で、最も強く最も規律が正しく、かつ世界最強と白人たちに恐れられた日本軍(日本人)を二度と再びアメリカに逆らえないよう弱体化すべく、人間性を骨抜きにし、アメリカのポチとして飼っておくために、「日本人の心」である日本国憲法を「日本人支配」に利用したアメリカの本音をNYタイムズは書いてしまったのである。
『占領法規』に過ぎない日本国憲法
日本国憲法は、第9条がどうのこうのと言う以前の問題として、【国際法規】戦時国際法 に違反 して成立 していることを、皆さんはご存知でしたか?
『 憲法 』 とは、主権者である国民が発意して、成立させるものなのです。
※ 主権 : 国民および領土を統治する国家の権力 (統治権) 。 国家が他国からの干渉を受けずに独自の意思決定を行う権利 (国家主権) 。 国家の政治を最終的に決定する権利。
新憲法が成立した昭和21年、日本はまだアメリカ軍の占領下におかれ、GHQが主権を握っており、日本国にも日本国民にも 「主権」 は一切ありませんでした。 (※昭和27年4月28日、独立を回復)
かつ、日本人が考えた「新憲法の草案」は、そのことごとくがGHQによって否定され、GHQ民生局が作成していた憲法草案(マッカーサー草案)を、強制的に採用させられたのです。
GHQによる、アメリカ軍の強大な軍事力を背景とする天皇陛下の身体の安全にまで言及しながらの威圧に、日本政府は屈してしまった屈辱の日が、「憲法記念日」の真実の姿です。
私たちがいまだに有り難く頂戴している 「日本国憲法」 とは、実は、日本を50年から100年以上もの長期に渡り占領支配するために作られた、アメリカ合衆国が作成した日本支配の為の 「占領法規」 にすぎなかったのです。
共産主義圏との戦争、「朝鮮戦争」 という神風が吹かなければ、私たちは今でも独立を果たせず、アメリカの支配下にあったのかも知れません。
そのために作られたのが、『占領法規』 である、今、私たちがありがたがって守り続けようとしている「日本国憲法」なのです。
日本を二度と白人国家に逆らえないよう弱体化させる目的をもってGHQにより作られた「占領法規」ですから、独立国家として絶対に必要不可欠な、独立を守るための裏付けである軍事力を憲法第9条で禁止され、日本人だけでは祖国を守ることはできず、日本の長期占領(植民地化)をたくらむアメリカ(軍)に頼らざるを得ない仕組みが出来上がってしまったのです。
最も恐ろしいのは、独立国としての地位を守るためには、「他国から、『侵略できそうだ!』と侮(あなどり)りを受けない圧倒的な軍事力が、絶対的に必要不可欠」 であるにもかかわらず、世界中すべての国が当たり前に知っているこの 常識 が、日教組の学校教育と大学の教授たち、そしてマスメディアによって封殺され、世界で唯一、日本人だけには、まったく理解できない非常識となっているのです。
だから、
「 憲法9条があるから、攻められることがないんだ!」と東京大学や京都大学で教え、それにならって各大学や高校・中学で教え、テレビや新聞で識者たちがもっともらしく語り、私たちは 「憲法第9条」 を愛してきたのです。
世界中、どこを探しても、平和憲法がある国を襲わない「おめでたい国」は無いという国際常識を、日本を子孫に残すために、私たちは知らねばなりません。
このもっとも基本的な 「 国の存立にかかわる国際常識 (『国防』 知識) 」 は、『 日本弱体化計画 』 (ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム) 遂行(すいこう)の責任を負ったGHQによって葬り去られ、日本は極度に弱体化されてしまったのです。
日本人を洗脳しろ!
憲法前文にはこんな項目がある
「 政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」
大東亜戦争の全責任を戦勝国・アメリカではなく敗戦国・日本の政府〈軍部〉に押し付けるべくGHQは、国民は悪い政府にだまされた被害者であると耳触りの良い表現を用いて、暗くて怖い軍部と被害者である国民を対立させる構図を、そして悪い日本政府〈軍部〉がアジア侵略を画策し実行したなどと、マッカーサー憲法を使って日本人に刷り込んだ。
日本に主権が無いアメリカの軍事占領下であるにもかかわらず、ご丁寧にも、「ここに主権が国民に存することを宣言し」などと書き、日本人をたらし込んだ。
この、占領法規は、いまだに日本国憲法として日本人の判断基準の根底を固めている。
「戦争に負けた以上、勝った国の言うことはどんな理不尽なことであっても聞かなくてはならない」のが世界常識であり、アメリカとの戦争に負けた日本は戦勝国によりすべてを否定されてもしょうがない立場であったことから、完全否定のねつ造史を正史として書き換えられてしまったが、その厳しい世界常識を日本人は知らなすぎる。
だから朝日にダマされ自虐史観がまかり通る。
旧日本軍が悪であるとは、戦後、アメリカが日本人に刷り込んだ幻に過ぎないことを、そろそろ日本人も気づかなくてはいけない。
もう1つ。
日本は日清、日ロ、第1次世界大戦と勝ってきたが、第2次世界大戦の1回だけはアメリカに負けてしまったのだということを、もっとよく理解すべきである。 有色人種で唯一、当時、白人が支配する世界で白人国家と伍すことができたのは日本だけであったことも含めて。
日本が大東亜戦争を戦ったからこそ、現在、世界中の有色人種国家は独立国になれたのである。
その最も大事な 「世界の常識」「日本人としての誇り」 を、学校もマスコミも日本人には絶対に教えない。
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「正しい日本の歴史」 (目次)
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