靖国神社 5
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バチカン
欧米人の考え方と法律の根幹をなすキリスト教の絶対的な聖地、バチカンは、靖国神社をどう見たのでしょうか?
ポツダム宣言にしたがって降伏した「有条件降伏」を「無条件降伏」にすり替えた占領軍は、日本の報復を恐れ、「日本人の弱体化を究極の目的」とする占領計画を立てた。
占領軍は、日本人の欧米人を凌駕した高い精神性とアメリカ軍を震え上がらせた戦争遂行の精神的支柱が神道であると考え、日本人の激しい敢闘精神・抵抗心を根源から打ち崩そうと、靖国神社をはじめ、明治神宮、伊勢神宮、熱田神社の焼き払いを計画した。 靖国神社は焼き払って跡地をドッグレース場にしようと考えた。
この考え方を実行に移す最終決断をする直前、マッカーサーは、駐日ローマ法王庁・バチカン公使代理のブルーノ・ビッテル神父に意見を求めた。
ビッテル神父は以下のように答えた。
「 自然の法に基づいて考えると、いかなる国家も、その国家のために死んだ人びとに対して、敬意をはらう権利と義務があるといえる。 それは、戦勝国か、敗戦国かを問わず、平等の真理でなければならない。 無名戦士の墓を想起すれば、以上のことは自然に理解出来るはずである。 もし、靖国神社を焼き払ったとすれば、其の行為は、米軍の歴史にとって不名誉きわまる汚点となって残ることであろう 。歴史はそのような行為を理解しないにちがいない。 はっきりいって、靖国神社を焼却する事は、米軍の占領政策と相容れない犯罪行為である。・・・(中略)・・・国家のため死んだものは、すべて靖国神社にその霊をまつられるようにすることを、進言するものである 」
マッカーサーはこの意見にに従い、靖国神社焼却という暴挙を思いとどまった。
祖国に対する信者のつとめ
1936年に、カトリック教会(バチカン)の当時の教皇庁布教聖省が、日本のカトリック教会宛に送った指針「第一聖省訓令」の中で、神社への参拝を「愛国心と忠誠心の表現である」との理由で、靖国神社など神社への参拝を勧めている。
1951年にも再度、教皇庁布教聖省が同じ内容の指針を発している。
余 談
( 東京から遠く離れたエリアに住んで彼の本性が良く解らない故に )地方の自民党員の大量票を集め自民党総裁選を安部晋三と争った ( 一見保守の論客に見える )石破 茂 は、今まで靖国神社に参拝したことはないし 「 今後も靖国参拝はしない 」 とはっきりと断言している。
「 石破はクリスチャンだから 」という擁護の説があるが、かなり的外れである。
なぜなら、あのローマ法王を擁するバチカンが、靖國神社の参拝を積極的に勧めているのだ。
石破幹事長とは、「 軍事オタク 」 ゆえに一見保守に見えるが、日本が悪かったという「 自虐史観に凝り固まった考え方 」しか出来ず、英霊を敬うことを嫌う戦後レジームから脱却する気のない悪しき自民党時代を引きずった人間でしかないのである。
だから、日本のことを本気で思い、本当のこと 「日本は良い国である」 と発言した航空自衛隊のトップ・航空幕僚長の田母神俊雄を、村山談話 ( ソビエト社会主義が最高の統治であると今でも真剣に信じ続けているだけでなく、GHQにより日本を弱体化させるために作られた自虐史観に染まり、国益を世界に向かって棄損し続けている社会党(現 社民党及び民主党)の党首が、自民党の自滅により首相になった際、特亜2ヶ国にすり寄った「 日本の国益を大きく毀損させ続ける談話 」を発表した事件 )と違う内容であったからという理由だけで、防衛庁長官時代には大変世話になったにもかかわらず、いとも簡単に切ったのである。
通常、3カ月以上かかる懲罰人事にもかかわらず、切るまでの所要時間は、わずか7時間であったという。
田母神氏はこう言って笑う。
「 即断即決、今まで見たこと無かったけど、やればできるじゃないか 」
確認すべき動画
櫻井よし子「靖国にいちゃもんつけるのは中韓だけ」
http://www.youtube.com/watch?v=UBZsuD6kWDY
「正しい日本の歴史」 (目次)
http://rekisi.amjt.net/?page_id=9