ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム⑰

On 2013年8月14日

 

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東京裁判の正体

 

私たちがいまだにその判決を有り難がっている東京裁判とは、実は、国際法に於いて何ら法的根拠が無い 「  戦争継続中 (有条件降伏文書であるポツダム宣言の受諾により休戦中) に敵連合軍によって行われた、敵軍将兵を勝手に裁くための、単なる軍事裁判  」 でしかなく、戦争終結 (サンフランシスコ講和条約の締結) と共にその判決の効力は消えてなくなっているのです。

『  東京裁判  』と銘打って行われましたので、私たちは国際的な裁判が法に基づき行われ、悪人たちに正しく法の裁きが下ったと今でも信じ続けていますが、実は、日本の法律どころか、国際法も一切関係のない、敵軍によるリンチでしかない『 敵軍による軍事行動の一環 』が、私たちが有難がって受け入れている「 東京裁判 」の正体だったのです。

よって、戦争終結を目的とした講和条約である「 サンフランシスコ講和条約 」の締結時、本来であれば (国際法規に基づき) その裁判結果は消えて無くなってしまうものでしたが、その「 第11条 」で、日本は、裁判そのものではなく( ※ 外務省は故意に(?)「裁判」と訳した )、『 諸判決  』 を受け入れ、継続して戦犯とされた方々の拘留を続けることのみは受諾しました。

しかし、独立を回復し (サンフランシスコ講和条約の締結)、主権が日本国民に戻った後に行われた、立法機関である国会での決議で、東京裁判で有罪となった戦犯全員の無罪と、恩給法と戦傷病者戦没者遺族等援護法の対象となることが、圧倒的多数の賛成により議決されたのです。

その上、日本の司法機関である裁判所の被告として誰一人判決を受けていないどころか、告訴すらされていないのです。

かつ、サンフランシスコ条約第11条に基づき、連合国の了解を取り付け、「 日本の法律で無罪 」であることから刑期途中での釈放まで行っている事実を、私たちは見逃してはなりません。

 

この結果をもって、日本には戦犯と呼ばれる戦争犯罪人は、いなくなったのです。

 

また、当時の国際法でも、個人の戦争責任を追及する法律は無く、国際法上からも、戦争犯罪人など一人も存在してはいないのです。

 

このことは、昭和30年代前半までは日本の常識でした。 

 

また、世界中の法学者の間で、東京裁判は批判されることはあっても、評価されることは一切ないのです。( ※ 東京大学の法学部だけは除く)

しかしその後、ソビエト・コミンテルンの手引きにより「 日本を一度徹底的に破壊して共産主義国家として作り直そう!」 と画策された、東京大学を首領として全国に広がった大学生の共産革命運動である60年、70年安保闘争を経て、東京裁判が目指した 「A級戦犯は悪人である」 「軍部は、アジアを侵略した悪の組織である」 「日本人だけは、武器を持つと侵略を始めるから持ってはいかん 」という考え方が、学校教育 (日教組) と (NHKと朝日新聞を主力とする) マスコミと赤色の労働組合が原動力となり徐々に日本全体に浸透し、今では私たちの常識となってしまい、海外では、韓国と中国のみがこの意見に同調し声高に主張しているのです。

 

東京裁判が意味を失った今、「 A級戦犯が合祀されている靖国神社に参拝することはまかりならん!」 という意見は、全く根拠のない、単に反日感情から出ている、日本をつぶすための悪意に満ちた戯言に過ぎないことを、私たちは肝に銘じる必要があります。

 

「 日本とドイツに起きたこの二つの国際軍事裁判を、ほかの国の法律学者がこのように重大問題として真剣に取り上げているのに、肝心の日本において、これが一向に問題視されないということはどうしたことか。  これは敗戦の副産物ではないかと思う。  すなわち一つに戦争の破壊があまりにも悲惨で、打撃が大きかったために生活そのものに追われて思考の余地を失ったこと。  二つにはアメリカの巧妙なる占領政策と、戦時宣伝、心理作戦に災いされて、過去の一切が誤りであったという罪悪感に陥り、バックボーンを抜かれて無気力になってしまったことである」  (昭和二七年、再来日し、大阪弁護士会で講演を行ったパール元判事の言葉より)

 

東京裁判だけでなく、アジア各地で戦勝国による軍事裁判が行われ、まったく身に覚えのない関係のない罪で死刑判決を受け、遠く異国の地で、弁明も許されず、でたらめな証拠を基に殺害され、そのまま穴にまとめて埋められた方々が数多くいらっしゃいました。  アジア各地で行われた植民地支配国(白人)による復讐劇でしかなかった軍事裁判で、死刑判決を受け殺害された方々、その数およそ10,000人。

 

 

 

お勧めの書籍

 

田中正明著 『パール判事の日本無罪論』 (小学館文庫)

小林よしのり著 『いわゆるA級戦犯』 (幻冬舎)  

佐藤和男著 『憲法九条・侵略戦争・東京裁判』 (原書房、再訂版)

佐藤和男監修 『世界がさばく東京裁判』 (ジュピター出版)

前野 徹著  『新 歴史の真実』 ( 扶桑社文庫)

前野 徹著  『戦後 歴史の真実』 ( 扶桑社文庫)

 

 

お勧めのインターネットサイト

 

極東国際軍事法廷 各国要人言論集

http://www.geocities.jp/huckbeinboxer/yasukuni014.html

     

東京裁判名場面 

http://www.youtube.com/watch?v=grFZiNaNVds

 

世界か語る大東亜戦争と東京裁判

http://www.youtube.com/watch?v=Uyjdfz4AeqI

 

アメリカ軍の戦争犯罪

http://www.youtube.com/watch?v=4nxOqeW4nCo&list=PL1363649025D16E8D

 

 

 

 

 

「正しい日本の歴史」 (目次)

http://rekisi.amjt.net/?page_id=9

 

 

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