ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム⑬

On 2013年8月14日

 

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GHQの思惑 (ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)

 

GHQは日本に於いてプレスコードを発して、徹底した検閲、徹底した言論統制を行い、連合国の重大なる戦争犯罪や占領政策に対する批判、東京裁判に対する批判も封じました。  これによって東京裁判の問題点の指摘や批評は完璧に排除されるとともに、逆に、裁判結果の報道は、被告が犯したといわれる罪については、虚偽であっても大々的に取上げ、新聞での第一面報道とラジオ番組での音楽まで念入りに入った自虐放送が繰り返し行われたのです。

この結果、日本人は「 戦争責任 」を骨の髄まで痛感し、世界が賞賛していた高い精神性を捨て去り、正しい歴史を否定し、アメリカが願った堕落した日本人になることを、無意識のうちに決意させられてしまったのです。

この影響は凄まじく、私たちは、明治から終戦に至るまでの先人たちを軽蔑し、国家に愛着を持つことを止め、「 国歌 」 「 国旗 」に尊敬の念を抱くことは 軍国主義・植民地支配 につながるという間違った考え方が支配し、 国体護持=戦争推進 などと、( ※ 本当は、国体護持=平和・・・日本ほど戦争が少なく平和な時代が長い国は無い ) 間違った考え方を真剣に信じるようになり、「 祖国に誇りを持ち祖国は愛するもの 」という世界の常識から大きく外れる結果を生んでしまったのです。

日本人を 『 二度と白人に逆らえない国民 』 に堕落させるため、GHQが仕掛けた東京裁判という罠は、大成功に終わったと言えるのです。

 

東京裁判の目的は以下の3つに集約されます

一、白人に唯一歯向かった有色人種国家、日本に対する復讐。

二、裁判という強烈な劇場を使い、改ざんした歴史を徹底して植えつけ、日本に侵略国家のレッテルをはり、日本人に「贖罪の歴史認識」を徹底的に植え付け、二度と白人国家に対して立ち上がることが出来ないよう、誇り高い日本人の精神性を破壊する。

三、歴史を改ざんすることで、白人国家によるアジア侵略と略奪の歴史を日本による侵略にすり替え帳消しにし、白人によるアジア支配の罪を日本になすりつける。

「 我々には勇敢な行為であっても、彼ら (日本兵) がそれを示すと 狂信的な行為 ということになる。我々は声を限りに彼らの残虐行為をいちいち数え立てるが、その一方で、自らの残虐行為を包み隠し、ただ単なる報復措置として大目に見ようとする  」  ( リンドバーグ著  「 第二次世界大戦日記 」 )

 

今の 「 謝罪国家日本に住む、魂の抜けた日本人 」 を総覧すれば、その目的が達成されたことが良く理解できます。

 

 

 

 

「正しい日本の歴史」 (目次)

http://rekisi.amjt.net/?page_id=9

 

 

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