ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム⑩

On 2013年8月14日

 

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A(イ)『 平和に対する罪 』

ドイツでは軍人や一般政治家ではなく、ナチス党員の政治家や官僚を中心として戦争が進められたとした「 共同謀議 」の論理を、そのまま日本の戦争にも適用するために、「 日本の世界制覇を目的とした侵略戦争の遂行  」という荒唐無稽な歴史物語を創作したのです。  起訴状によれば、A級戦犯28名が昭和3年から昭和20年まで一貫して世界支配の陰謀のため共同謀議したとされ、判決を受けた25名中23名が共同謀議で有罪とされた。

先ず国際法の観点から、東京裁判が管轄する期間は、大東亜戦争の終戦条件であった「 ポツダム宣言 」に基づく裁判である以上、パールハーバー攻撃をした昭和16年12月8日 (日本時間) からの、大東亜戦争の期間でなくてはならず、それが昭和3年からと14年近くも遡るのであるから、デタラメにも程があると言わざるを得ない。

次に、例え昭和3年からであったとしても、日本の場合、昭和3年から終戦までの間、一貫して戦争謀議に参加した者など一人もおらず、また互いに政敵同士の者や一度も会ったことすらない者まで含まれており、内閣は18回も倒れ交代し、一連の戦争中でも戦争遂行の中心をなすべき陸海軍間の対立など、常に政治的な確執が内在しており、指導部が一丸となれたことすら一度たりともなかったのです。

 

「 なにせ、アンタ、ナチと一緒に、挙国一致、超党派的に侵略計画を立てたというんだろう。そんなことはない。軍部は突っ走ると言い、政治家は困ると言い、北だ南だと国内はガタガタで、おかげでろくに計画も立てずに戦争になってしまった。  それを共同謀議などとは、お恥ずかしいくらいのものだ 」 A級戦犯の一人、賀屋興宣(かやおきのり)は起訴状を読んでむしろ恐縮したという。  (『 いわゆるA級戦犯 』   小林よしのり著より引用)

 

このような複雑な政治状況を無視した、杜撰(ずさん)ともいえる事実認定しかされなかったのです。

最も有名な、いわゆるA級戦犯となった東条英機に至っては、昭和3年からなどではなく、昭和15年7月、陸軍大臣となり初めて国政に参加したのです。支那事変 (日中戦争) はシビリアン(文民政治家)の暴走により拡大の一途をたどり、日本を取り巻く欧米諸国の雲行きは怪しく (日米開戦は昭和16年12月8日)、国内においても戦時体制の大政翼賛会はすでに  ( 近衛文麿 (文民政治家) により ) 完成を見ており、新聞各紙が戦争を煽り、国民一丸となって戦争に向かって大いに戦意高揚がなされ、人心の変更がきかないところまで来た後の国政に、最悪のタイミングで図らずも出現しただけなのです。

彼は政治家を 「水商売人」 と揶揄し、政治には全く興味を示さなかった愚直すぎる軍人でした。

なぜ、そのような人物が、昭和3年から国民を戦争に引きずり込むべく謀議をし、国をまとめ上げ、侵略戦争遂行に突き進んだ張本人になるのでしょうか?

 

B(ロ)『 通例の戦争犯罪 』   国際法で規定されている、戦争における禁止事項。

 

C(ハ)『 人道に対する罪 』

アウシュビッツでのユダヤ人大虐殺の断罪を想定して作られたが、日本にはアウシュビッツにあてはまるものがない。捕虜や民間人を大量虐殺したという記録もない。

大東亜戦争の間、ナチのアウシュビッツに比肩する 「計画的大虐殺」 としてあるのは、アメリカ軍による、日本の民間都市への焼夷弾による無差別大空襲と原爆投下だけ。

そこで、自らの大罪を覆い隠すべく創り出したのが、『 南京大虐殺 』 でした。  日本軍による大虐殺を演出し、自らの罪を隠ぺいしようと企んだのです。  しかし、誰一人として、この罪により東京裁判で裁かれた日本人はいませんでした。

その事実をごまかすため、BC級戦犯と、まとめて呼称するようになったのです。

 

歴史的常識ではC級戦犯の罪が最も重い

この項最初の法律内容を見て分かるように、日本語訳の法律では、(イ)(ロ)(ハ)とつけられ、(A)(B)(C)の真実は、単なる順番の記号でしかなく、A級戦犯が最も重い罪ではなかったのです。  実は、C級戦犯が歴史上から鑑みて、人種的な理由による迫害行為や民間人の大虐殺であり、最も悪質で重い罪なのです。

 

中国政府や韓国政府、そしてこの2ヶ国政府のプロパガンダに踊らされている中韓の国民たち、それにつられた日本の国会議員たち、外務省職員や大学教授や学校の先生たち、そして多くのマスコミまでもが、「 A級戦犯が合祀された靖国神社に日本の内閣総理大臣や閣僚が参拝するのはけしからん! 」  と文句をつけていますが、東京裁判でA級戦犯とされた被告のうち、最も罪が重いC級戦犯として有罪とされた者はいないのです。

また韓国と中国が言い出したのは、日本の新聞が騒ぎ出した後でしかなく戦後だいぶ経ってからであり、特亜以外で 「 靖国参拝はけしからん 」 などと言っている人間は、実は、私たち日本人だけなのです。

 

戦後、二度と再び白人国家に歯向かうことが出来ないようにするため、日本人の精神性の高さをつぶすべく、東京裁判を演出し、戦犯思想を作り出したばかりか、日本人の心の拠り所となっていた靖国神社を焼き尽くそうとまでしたマッカーサー元帥の母国、アメリカ合衆国のブッシュ大統領(息子の方)は、来日の際、小泉政権に対し、「 英霊が眠る 」 靖国神社参拝を希望したにもかかわらず、小泉政権と外務省に断られ、明治神宮参拝に変更させられたのです。  それだけに止まらず、明治神宮にすら小泉総理が同行を断った事実を私たちは知るべきです。

 

 

 確認すべき動画

【舘雅子】東京裁判から従軍慰安婦・拉致問題まで~歴史の目撃者

http://www.youtube.com/watch?v=BD2SZbHaQhY

 

 

 

「正しい日本の歴史」 (目次)

http://rekisi.amjt.net/?page_id=9

 

 

 

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